
UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)とは、1993年にアメリカでバーリ・トゥード(何でも有りの意味)ルールで始まったアルティメット大会のことである。
初期ルールでは噛みつき、金的への攻撃、目潰し以外の攻撃がすべて認められ、レフェリーストップ無しにどちらかが戦闘不能になるまで闘う、まさに究極(=アルティメット)の格闘イベントとしてスタート。その後現在に至るまでに、ルールは格闘技としてより整備・洗練されていったが、メジャー総合格闘技団体の中でも試合の過酷さは群を抜いている。
第1回大会を制覇したのはグレイシー柔術家、ホイス・グレイシー。現在、世界中で言われているグレイシー柔術最強論はここから始まった。
そして、マーク・コールマン、ドン・フライなどの王者を生む。また、ホイス・グレイシーとケン・シャムロックの激闘は初期UFCの代名詞となり、ここからK-1、PRIDEなどに続く総合格闘技(MMA)ブームを作り上げたのである。
試合は「オクタゴン」と呼ばれる金網に囲まれた八角形のリングで行われ、約1カ月に1度、主に全米各地で大会が実施される。主催大会への出場は、レスラー、柔術家、ムエタイ選手、空手家など日本人も含めたあらゆる格闘家たちの目標とされている。
岡見勇信、秋山成勲、五味隆典ら日本人選手の活躍はもちろん、各国から集まった猛者たちが繰り広げるREAL FIGHTの舞台となるUFCは、まさに世界最強を決める総合格闘技の総本山といえる。

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試合時間
- ・全てのノンタイトルマッチ 5分x3ラウンド
- ・全てのタイトルマッチ級 5分x5ラウンド
※各ラウンドインターバルは1分間
勝利方法
以下の方法で相手が敗北した場合
-
・フィジカルタップアウト
・口頭によるタップアウト
・レフェリーストップによるテクニカルノックアウト
- ・判定

階級
-
バンタム級
126パウンド〜135パウンド(57.1kg〜61.2kg)
Champion
-
フェザー級
136パウンド〜145パウンド(61.7kg〜65.8kg)
Champion
-
ライト級
146パウンド〜155パウンド(66.2kg〜70.3kg)
Champion
-
ウェルター級
156パウンド〜170パウンド(70.8kg〜77.1kg)
Champion
-
ミドル級
171パウンド〜185パウンド(77.6kg〜83.9kg)
Champion
-
ライトヘビー級
186パウンド〜205パウンド(84.4kg〜93.0kg)
Champion
-
ヘビー級
206パウンド〜265パウンド(93.4kg〜120.2kg)
Champion
反則
- ・ヘッドバッティング
- ・眼球への攻撃
- ・噛み付き
- ・髪を引っ張る行為
- ・鼻腔・耳腔・口腔等の穴に指を引っ掛ける行為
- ・局部への攻撃
- ・鼻腔・耳腔・口腔等の穴や、裂傷した部分に
指を入れる行為
- ・小さい関節への攻撃
- ・背骨や後頭部への打撃
- ・肘を上から下に打ち下ろしての打撃
(それ以外の肘を使った打撃はOK)
- ・喉への打撃や喉を掴む行為
- ・ひっかく、つねる等の行為
- ・鎖骨を掴む行為
- ・グラウンド状態の相手の頭へのキック攻撃
- ・グラウンド状態の相手の頭への膝攻撃
- ・グラウンド状態の相手を踏み付ける行為
- ・腎臓の部分を狙ってかかとで蹴る行為
- ・相手の頭や首をマットに突き立てるような攻撃
- ・オクタゴンの外に相手を放り出す行為
- ・相手の着衣やグローブを掴む行為
- ・つばを吐きかける行為
- ・相手の怪我の原因になるような
スポーツマンらしくない行為
- ・オクタゴンのフェンスを掴む行為
- ・罵声を浴びせる行為
- ・ブレイク中に相手を攻撃すること
- ・レフェリーに保護されている相手を攻撃すること
- ・終了のゴングがなった後の攻撃
- ・レフェリーの指示を無視すること
- ・相手との戦いから逃げるような恣意的行為又は怪我のふりをする、マウスピースを頻繁に落とす等を含む臆病な行為
- ・コーナーの人間が邪魔をする行為
- ・試合中にタオルを投入すること
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各団体のトップ選手が集結、過酷な戦いで最強戦士へ上りつめる!
UFCは空手・柔道・柔術・ボクシング・キックボクシングなど、その他すべての格闘技スキルのある選手を集め、究極の格闘技チャンピオンを決める大会としてスタートした。現在UFCには、豊富な格闘技経験を持つファイターが全世界から参加している。
多くの選手は複数の格闘技やスポーツを経験し、そこでトップクラスの成績を修めた者たちである。世界チャンピオンやオリンピック経験者、他の総合格闘技団体で頂点を極めた者も少なくない。
そしてTUF(※)を勝ち上がった選手にもUFC参戦の権利が与えられる。TUFは新鋭のMMA選手が、UFCとの正式契約と10,000ドルの賞金を懸けて戦うサバイバルマッチだ。TUFの選手は学生スポーツで名を馳せたり、名門道場やジムなどで研鑽を積んでいる精鋭たちである。元警察官、元アメフト選手、元軍人などさまざまなバックグラウンドを持ち、既にそれぞれのフィールドで無敗神話や連勝KO記録を持っている者も多い。
そうして名実ともに実績を上げた者にしか、UFC参戦の機会は与えられない。UFCのマッチメイクは「あらゆる格闘技で一番シビア」と言われている。また、参戦に漕ぎつけても結果を出せなければアウト。通常2連敗すると契約解除される場合が多く、それは人気選手でも例外ではない。こうして最強軍団が最強たるべく、選手たちは厳しく妥協のない環境に置かれ、チャンピオンを目指して戦っているのだ。
UFCへの道
勝者(契約継続!)VS 敗者(契約解除)
- さまざまなキャリアを積む
-
・ボクシング(WBA、WBCなど)
・プロレス(WWE、UWFなど)
・キックボクシング、柔道、柔術、空手、レスリング、ムエタイ、ジークンドー、テコンドー、サンボ など
- TUFで勝ち上がる
- UFC登竜門 ジ・アルティメットファイター
- 総合格闘技で実績を積む
-
・ストライクフォース
・WEC
・PRIDE
・パンクラス
・修斗
・DREAM
など
※ UFCを大ブレイクさせた“TUF”とは
TUF(ジ・アルティメット・ファイター:タフ)は、UFC参戦の権利と賞金10,000ドルを目指して、新進のMMA選手が競い合うリアリティー番組。選手たちの合宿生活に密着することで、過酷なトレーニングの実態やリアルな人間関係が注目を集め、アメリカで2005年に放送されるや一気にUFC人気を上昇させた。アジア版TUFの企画も日本、韓国、タイ、中国などで進められており、フィリピンでは2012年からの放送が予定されている。
TUF最新シーズンの詳細はこちら >
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