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Column コラム

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2年連続8強も…気になるオフ明けの脚部の〈異変〉

2016/01/28

錦織圭

2年連続全豪8強入りした錦織圭だが、シーズン序盤での脚部の異変は気になるところだ。(写真:Getty Images)

 今年最初のグランドスラム、全豪オープンは、準々決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けという残念な結果に終わった。昨年に続きベスト8でシード(第7シード)を守ったなどと慰め言をいう人はいないだろう。錦織の可能性も期待もずっと大きく、今年の勝ち上がりを見ながら準優勝した一昨年の全米オープンを重ねていたファンも少なくなかったはずだ。

 全米のドローは、1回戦が地元の問題児だったためスタンドを味方につけ、2回戦は相手が途中棄権して体力温存できた。あのときの錦織は故障上がりでノーマークだったが、4回戦でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)との対戦で火が付いた。手の内を知り尽くしたライバルに競り勝った。その勢いスタン・でワウリンカ(スイス)を倒し、またその勢いで準決勝のジョコビッチに挑む、3段ロケットだった。今回のドローが易しかったとは言わない。グランドスラム本戦が易しいはずはないが、1回戦のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を巧く処理できれば、ベスト8までの視界は決して悪くなかったと思う。ジョコビッチが初戦で当たったチョン・ヒョン(韓国)や、アンディ・マレー(イギリス)のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)といった危ない若手はいなかった。

 全米との違いは、ジョコビッチとそこまでの対戦相手の差の大きさだ。3回戦がギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)、4回戦がジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)――続くジョコビッチは、そこから一気に階段が高くなった。3段くらい上がる感じではなかったか。テニスは相対的なゲームだから、相手のレベルによって評価は大きく変わる。

 ジョコビッチ戦の立ち上がりは押し気味だった。第1セットの第6ゲーム、40-0までは…。そこから3本連続でアンフォースドエラーをおかし、9連続ポイントを奪われて大事な第1セットを落とした。錦織が急に集中力を低下させることはたまにある。多くの場合は第2、第3セットの後半でのこと。今回の早い段階での乱れは〈突然ジョコビッチ〉の影だったのではないか。

 それにも関連するが、2年前の全米オープンがシーズン終盤の故障明けだったのに対し、この全豪オープンはシーズン明け(オフ明け?)という違いがある。集中力の低下が肉体疲労に呼応するなら、気になったのは第3セットの治療だ。3回戦の試合中に右手首の治療を受け、準々決勝では第2セットが終わった段階で治療のためにコートを離れ、第3セットの第3ゲーム後にトレーナーを呼び、コート上で右太ももにテーピングをしている。痙攣か肉離れの前兆(予防)が考えられ、会見では「前の試合で少し腫れが出た」と答えた。休暇明けの2大会目で前哨戦は2試合だけ。全豪に入ってからの4試合の平均試合時間は2時間10分、それも屋根を閉じて涼しい試合が3試合。ジョコビッチは前哨戦で5試合こなし、ジル・シモン(フランス)との4回戦は4時間32分のフルセットを戦った。オフ明けの脚部の〈異変〉は気になる。

 昨年11月末のツアーファイナル出場を果たしてオフに入った錦織は国内で多忙をきわめた。12月に神戸で行われたIPTLにも参加。「適度な緊張があって楽しかった」と振り返ったが、その間に、スポンサーのイベントや撮影、取材などが立て込んで、2日間、入院というニュースも流れた。食当たりだったとの話も伝わるが、いずれにしろ過労を抱え、米国西海岸でチャン・コーチと合流してエキシビションをこなしトレーニングに入っている。

 テニスのシーズンは長く、トッププレーヤーはプレッシャーの連続だ。短いオフをどう過ごすかは重要だ。来たるシーズンに向けた反省と備えも重要だが、心身ともにリラックスできたのか……錦織にとって集中力は多彩な技術を生かすバックボーンだけに、シーズン開幕後のテーピングは気になった。

 マイケル・チャンは努力と鍛錬のプレーヤーだった。そんな現役時代、みんなで釣りに行ったと話していたことを思い出す。カジキマグロのトローリングに出かけた様子を話した表情が、普段とはかけ離れて嬉しそうだったので記憶に残っている。今年はオリンピックイヤーで、デ杯ワールドグループもある。錦織圭への期待はとてつもなく大きく、本人の期待も膨らんでいるだろう。余裕をもって楽しく、目標に向かって貰いたいと望むのは無理なことだろうか。


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