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Column コラム

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初対戦の20歳キリオスを破り、アンダーソンに初黒星

2015/10/19

錦織圭

惜しい試合の続く錦織圭だが「テニス自体は調子がいい」と好調を実感している。(写真:Getty Images)

 東京と上海が2週連続した大会である限り、錦織圭にとって上海マスターズは疲労の中での戦いを強いられる。ホームで多くのサポートを受けて力を得る半面、自分の出来が大会の成功の可否に直接関係するということも自負しているだろう。

「大変だけど、こんなに騒がれるのも年に数回のこと。日本でプレーするのはいつも楽しんでいる」と言うが、精神的な疲れはあるはずだ。上海では2011年にベスト4入りしたが、過去に4回本戦に出場して2回は2回戦負けだった。

 今年は難関を乗り切れるか。初戦となる2回戦はニック・キリオス(オーストラリア)との初対戦。東京でのボルナ・コリッチ(クロアチア)戦を思わせる展開で、第1セットを1-6で一方的に奪われた。しかし焦らず第2セットは立て直し、タイトなシーソーゲームの中、5-4での第10ゲームで初めてのブレーク。最終セットは互いにブレークポイントが一度もないまま進行したが、第2セット同様、最後にブレークして締めくくった。相手のサーブにプレッシャーのかかるところを積極的に攻めた結果だろう。20歳以下の新世代の代表格と2週連続で戦ったが、この世代にはまだ負けないという25歳のプライドと落ち着きを感じる試合だった。

 コートサイドにはアジアの新星、韓国の19歳チャン・ヒョンの姿もあった。いつか必ず対戦する日が来るに違いない。ロジャー・フェデラー(スイス)に代表される経験豊な30代がまだ勢いを維持する中、怖いもの知らずの10代が次々と台頭してくる今、ツアーはますます多様でハイレベルの時代を迎えている。

 そして3回戦の相手は、29歳にして初のトップ10入りを果たしたばかりのケビン・アンダーソン(南アフリカ)。203cmの長身からのビッグサーブが武器だ。しかし今季2回の対戦でいずれも錦織が勝っている。苦手だったビッグサーバーに対しても集中力を切らさなくなった。

 第1セットはタイブレークに突入。どちらも譲らないポイントの奪い合いは、錦織の4つのセットポイントをしのいだアンダーソンが2つ目のセットポイントをものにした。タイブレークスコアは12-10。第2セットは第9ゲームをブレークされた錦織だが、次のゲームでこの試合初めて握ったブレークポイントを生かした。こうして再びタイブレークに持ち込んだものの、タイブレークは第1セットよりも一方的な7-3だった。

「最後まで彼のサーブが落ちなくて、チャンスがなかった」

 悔やまれるのはやはり第1セットの4つのセットポイントだ。一つでも生かすことができれば、少なくとも最終セットに持ち込むことができた。ビッグサーバーは長くやればやるほど、どこかでほころびが出る可能性が高くなる。

 チャンスがありながら…という点では、楽天オープンでのブノワ・ペール(フランス)との準決勝、第1セットを取ったあとの第2セット第7ゲームの5つのブレークポイントを思い出す。さらに遡って、やはりペールとの全米オープン1回戦、第4セットのタイブレークで握った2つのマッチポイントも……。だから、負けても負けた気がしない。

 錦織自身、「テニス自体は調子がいい」と話している。巷で言われる〈スランプ〉とは遠い状態だ。いよいよシーズンのラストに向け、確かな好調の実感を信じるしかない。


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