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Column コラム

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【錦織圭レポート】ハードコート一戦目、ガスケに喫した5連敗よりも心配な足の病変

2014/08/05

ガスケ戦5連敗となった錦織だが、それよりも気がかりなのは足の状態だ。

ガスケ戦5連敗となった錦織だが、それよりも気がかりなのは足の状態だ。(写真提供:Getty Images)

 不思議だ。なぜあの選手には勝てないのだろう。リシャール・ガスケ(フランス)のことである。07年以来断続的ながらトップ10に名を連ねてきた28歳で、錦織はこれまで4戦全敗。しかしロジャー・フェデラー(スイス)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)からも勝ち星を奪った経験があり、今季の対トップ10戦績は4勝4敗の五分、トップ10以外には3敗しかしていない今の錦織なら、もう勝つイメージが先行する。ハードコート・シーズン始動のワシントンで挑んだ5度目の対戦。結果は1-6、4-6という予想外に一方的なスコアでの5連敗目となった。

 だが冒頭の疑問について分析することは、今回に限っては無意味だ。錦織のコンディションは万全からはほど遠いレベルだったのだから。敗戦の2日後、今大会中に右足親指に起こっていた病変について代理人が公表。なんでも分泌液がたまった袋状のものが皮膚内部にできていたそうで、その後すぐに摘出手術が行なわれたという。

 ガスケに敗れた後に錦織は「とてもがっかりしている。何もできなかった。もっとやれたはず」と英語でコメントしているものの、ケガについては明かさなかった。良識ある選手は負けた直後にそういったことについては言わないものだし、特に今回の錦織にとっては好調の中で迎えた得意のハードコート・シーズンだっただけに、その心情を十分に察することができる。

 確かに、ガスケとの準々決勝までにも多少気になることはあった。初戦となる2回戦では、現在63位ながら1年前まではトップ20にいたサム・クエリー(アメリカ)を6-4、5-7、6-4で退け、続く3回戦では世界ランキング91位のルーカス・ラッコ(スロバキア)に6-2、2-6、6-3。試合を見れば実力差は歴然なのだが、いずれもセットを落としている。クエリー戦ではたった一度しかなかったピンチを凌ぎきれず、ラッコとの第2セットはやや集中力が切れたような内容だった。錦織の武器の一つである足に問題があったのなら、納得がいく。

 今回のガスケ戦を楽しみにしていたファンは多いだろう。ランキングで錦織のほうが上になって初めての対戦だった。しかしガスケがスタートから5ゲームを連取。錦織は最初のサービスゲームをアンフォーストエラーばかりのラブゲームで落とすなど精彩を欠き、逆にガスケは武器の片手打ちバックハンドが冴え、ラインぎりぎりのウィナーを連発する。錦織の不調と、今季背中のケガでクレーコート・シーズンをほとんど棒に振ったガスケのこの試合に対する意気込みが相まって、わずか1時間足らずでサービング・フォー・ザ・マッチが訪れた。錦織は30-40で初のブレークポイントを握ったが、セカンドサーブに対するリターンはアウト。これが錦織に唯一あったチャンスだったが、あとで思えば、その体の状態ではたとえブレークバックに成功していたとしても反撃には至らなかっただろう。

 ガスケは試合後、「この勝利は僕にとって大きい」と喜びを表したが、錦織がどこかケガをしているのではないかと感じていたという。それを口にするのはよほど確信があったに違いない。

 錦織は全治3週間だそうだ。早い回復を祈るしかない。

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