殿堂入りを果たしているモーゼス・マローンの息子、モーゼス・マローンJr.氏が現地17日、人を雇って自身を襲わせたとして、ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンを相手に訴訟を起こした。

　弁護士は、昨年6月、マローンJr.氏がクラブに入ろうとした際、武装した4人組の男に暴行されたと説明。マローンJr.氏はこの事件の前に、ハーデンのバスケットボールキャンプへの参加費が249ドル（約2万8000円）であることをフェイスブックで批判していた。

　訴状には、ハーデンは、ダリアン・ブラントという男に約2万ドル（約225万円）を支払い、マローンJr.氏を“殺そうとした”と書かれている。

　MVP候補のハーデンは、地元ヒューストンのニュースの取材に対し、「申し立ては虚偽で、全く心配していない」と語っていた。（STATS-AP）

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