NBAとターナー・スポーツは現地25日、NBAアワードショーの司会にカナダ出身の人気ラッパー、ドレイクを抜擢したことを発表した。

　NBA史上初となるアワードショーは、6月26日にニューヨークで開催予定。セレモニーの様子は米ケーブルテレビ局『TNT』で生中継される。

　同ショーではシーズンMVP、ルーキー・オブ・ザ・イヤー（最優秀新人賞）、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー（最優秀守備選手賞）、シックスマン賞、最も成長した選手に贈られるMIP賞、コーチ・オブ・ザ・イヤー（最優秀コーチ賞）が発表される。さらにファン投票による賞も用意され、それらの部門と最終候補は今週に発表される。

　なお、これまで各賞の受賞者は、レギュラーシーズン終了後に順次発表されていた。

　ドレイクは、地元のチームであるトロント・ラプターズのグローバルアンバサダーを務めており、頻繁にラプターズ戦の観戦に訪れている。

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