右ひじの骨折で、レギュラーシーズン残り試合への出場が絶望視されていたシカゴ・ブルズのガード、ドウェイン・ウェイドが、数日中に復帰する可能性が浮上した。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じている。

　3月15日のメンフィス・グリズリーズ戦でひじを負傷したウェイドは、現地5日に接触プレーを含むフルコートの実戦形式の練習に参加。フレッド・ホイバーグHCやチームメイトも、ウェイドの回復ぶりに好感触を得たようだ。

　同サイトによると、ホイバーグHCは6日に行われるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦でのウェイドの復帰はないとしているが、ひじに痛みがない場合、8日のブルックリン・ネッツ戦に出場する可能性は否定しなかった。

　現地5日の時点でブルズは、インディアナ・ペイサーズと38勝40敗で並んでいるが、タイブレークを握っており、プレーオフ圏内のイースタンカンファレンス7位につけている。

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