インディアナ・ペイサーズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズに、2年目のセンター、ジャリル・オカフォー（21）のトレードについて問い合わせていたことが分かった。

　米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが関係者の話として現地21日に伝えたもので、ペイサーズはウイング同様、フロントコートのトレード市場も調査中。しかし、オカフォーの獲得をどの程度本気で狙っているかは現時点で不明だという。

　情報筋によると、ペイサーズはオールスターフォワードのポール・ジョージのサポーティングキャスト獲得に向けて本腰を入れており、2017年のドラフト全体1巡目指名を用意していると、他球団に伝えているという。

　シクサーズはオカフォー、ナーレンズ・ノエル、ジョエル・エンビードと過剰気味のセンターを整理したい意向。23日のトレード期限までにオカフォーのトレードを実現させたいと考えていると、同サイトは報じている。

　2015年ドラフト全体3位指名のオカフォーは、今季は38試合の出場で平均11.4得点、4.8リバウンド、1.1ブロックをマークしている。

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