ロサンゼルス・レイカーズは現地21日、ニック・ヤングが自身が保持する年俸566万ドル（約6億3000万円）の来季の契約オプションを破棄したと発表した。ヤングはこの夏、FA（フリーエージェント）になる。

　ヤングはレイカーズで4シーズンを過ごし、通算220試合以上に出場し、平均13.1得点、2.3リバウンドをマーク。ロサンゼルス出身で、レイカーズ加入という子供のころの夢を叶えることができたが、リーグ優勝16回の名門チームにとってこの4シーズンは、最も低迷した時期になった。

　2015-16シーズンは、コート上での不振とプライベートでのスキャンダルが重なり苦難の1年となったが、16-17シーズンは就任1年目のルーク・ウォルトンHCのもとで輝きを取り戻し、平均13.2得点、スリーポイントシュート成功率40.4％をマークした。（STATS-AP）

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