ニューヨーク・ニックスが現地19日、OBのパブロ・プリジオーニ氏をアシスタントコーチとして起用することを検討していることがわかった。米スポーツ専門サイト『スポーティング・ニューズ』など複数のメディアが報じた。

　40歳のプリジオーニ氏は、2012年のNBAデビューから2014-15シーズン途中までニックスに所属。ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・クリッパーズにも所属し、通算270試合の出場で、平均3.5得点、2.8アシストをマークした。今季はスペインリーグのサスキ・バスコニアでプレーしたのちに、引退を表明している。

　同サイトは、プリジオーニ氏の古巣復帰によるインパクトはそれほど大きいものではないと指摘。しかし、2013年にニックスがプレーオフに進出した際の先発ポイントガードであり、ファンにも好かれたプレーヤーだったという点も伝えている。

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