アトランタ・ホークスのタボ・セフォローシャは現地7日、ニューヨーク市から支払われる和解金の“相当な額”を寄付すると述べた。セフォローシャは、2015年にマンハッタンの人気ナイトクラブの外で起きた騒動で、警官に足を骨折させられたとして裁判を起こしていた。

　米紙『ニューヨーク・デイリー・ニューズ』によると、セフォローシャには、イースタンカンファレンスファイナル決勝の欠場を余儀なくされた足のケガに対し、ニューヨーク市から400万ドル（約4億4,000万円）が支払われる。同選手は、刑事訴訟で無罪判決を受けたのち、連邦裁判所で市と警官5人を相手取り訴訟を起こしていた。

　セフォローシャは、全国の公選弁護士を支援し教育するアトランタの団体「Gideon's Promise」に寄付をすることを明かし、「自分と同様、正義と戦うより多くの人々に声を与える役に立てば」と語った。（STATS-AP）

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