今季限りでの引退を示唆したD.ノビツキー。（写真提供：Getty Images）

　ダラス・マーベリックスのフォワード、ダーク・ノビツキーが、2016-17シーズンをもっての現役引退を示唆した。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地14日付で伝えた。

　右アキレス腱の痛みを抱えるノビツキーは、今季ここまでわずか5試合の出場にとどまっており、母国ドイツの『Sport Bild』誌に対し、全身が痛むと吐露。身体がケガに耐え切れないと感じた場合は、今シーズン終了後に現役生活にピリオドを打つ可能性があると語ったという。

　38歳のノビツキーは、1998年ドラフトでミルウォーキー・バックスに1順目（全体9位）で指名されると、その日のうちにマブスへトレード。その後、マブス一筋でプレーしており、通算得点で歴代6位の2万9,552得点を記録している。

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