クリーブランド・キャバリアーズは現地18日、ホームのクイックン・ローンズ・アリーナでデトロイト・ピストンズに104対81で圧勝。カイリー・アービングが25得点、1試合の休養から戦列に戻ってきたレブロン・ジェームズが21得点をマークしている。

　アービングは、29分間のプレーで15本中11本のフィールドゴール（FG）に成功。さらにキャリアハイにあと1本と迫る11アシストを記録した。レブロンは28分間の出場で14本中9本のFG成功と効率良くプレーした。

　立ち上がり精彩を欠いたキャブスは、試合開始わずか2分でタイロン・ルーHCがタイムアウトを要求。その後、試合の流れをつかみ11点リードで第1Qを終えると、ハーフタイムには56対39とリードを拡大した。33点リードに点差を広げた第4Qは、先発全員を温存し、余裕の展開で勝利を収めた。

　ケビン・ラブは12得点、13リバウンド、トリスタン・トンプソンが14リバウンドで援護。右足首のねんざから4試合ぶりに復帰したJR・スミスは、スリーポイントシュート3本を沈め、通算スリー成功数でダーク・ノビツキー（マーベリックス）を抜いて歴代15位に浮上している。

　また、キャブスは25本中11本の長距離砲を決め、開幕からの2ケタ成功の連続試合数をリーグ記録の12に伸ばした。

　一方のピストンズは、ティップオフ直後にスリー2本を決め、6得点を先制したものの、あとは終始キャブスに圧倒された。控えのジョン・ルーアーがチーム最多の15得点を記録するも、トバイアス・ハリス、マーカス・モリス、アンドレ・ドラモンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、イシュマエル・スミスの先発5選手の合計得点がわずか37得点と、決定力不足に泣いた。

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