ニューヨーク・ニックスが、今夏にシカゴ・ブルズからフリーエージェント（FA）となるセンター、ジョアキム・ノアの獲得に興味を示していることがわかった。米『NBCスポーツ』のウェブサイトなど複数のメディアが現地26日に伝えている。

　同サイトによると、ニックスは先日行ったブルズとのトレードでデリック・ローズを獲得する見返りとして、センターのロビン・ロペスを放出したため、先発センターの補強が急務となっているもよう。

　ノアのほかにも、ヒューストン・ロケッツからFAとなるドワイト・ハワードの名前も候補として挙がっているとのことだが、ニックスに新たに加わったローズは24日の会見で元チームメイトのノアと再び一緒にプレーすることを希望していたという。

　31歳のノアは1月半ばに左肩の手術を受けたこともあり、今季は29試合の出場で平均4.3得点、8.8リバウンドと振るわず。それでも『NBCスポーツ』は、来季からサラリーキャップが拡大されることもあり、同選手には大型契約がオファーされると予想している。

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