現地5日、2月に右足の手術を受けたメンフィス・グリズリーズのセンター、マルク・ガソルが、8月に開催されるリオデジャネイロ五輪を欠場する可能性があることがわかった。米『CBSスポーツ』のウェブサイトが伝えている。

　同サイトによると、ガソルは母国スペイン代表としてリオ五輪への出場を目指しているものの、代表のトレーニングキャンプまであと1カ月を切った現在でも、まだ走れもしないと、悲観的なコメントをしているとのこと。

　ガソルは復帰に向けて障壁には当たっていないもよう。しかし、足のケガはビッグマンにとっては致命傷となりかねないため、大事をとってリオ五輪は欠場し、秋に行われるグリズリーズのトレーニングキャンプに向けて準備を整えると予想されているようだ。

　31歳のガソルは、2月8日の試合中に右足を骨折すると同月24日に手術を受け、その後のシーズンを棒に振った。今季は52試合に出場して平均16.6得点、7.0リバウンドの成績を残した。

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