現地5日、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールが、左ひざの手術を受けたことがわかった。これでリオデジャネイロ五輪への出場が絶望的となったが、来シーズン開幕までには復帰できる見込み。

　ウィザーズによると、ウォールは左ひざのカルシウム沈着を除去する手術を受け、さらに、右ひざの関節鏡視下洗浄も行ったという。同選手はかねてよりひざに問題を抱えていたようだが、執刀医によると、リハビリ後は痛みに悩まされることがなくなるだろうとのこと。

　25歳のウォールは今季、いずれもキャリアハイとなる1試合平均19.9得点、10.2アシスト、4.9リバウンド、1.9スティールをマーク。ダブルダブルも自己ベストの49回を記録したが、チームはプレーオフ進出を逃した。

　ウォールは、ファンやチームメイト、球団に宛てた声明を発表し、ウィザーズを再びプレーオフに導くために、オフの間は健康を取り戻すことに集中すると述べた。（STATS-AP）

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