イースタンカンファレンス第2シードのトロント・ラプターズは現地18日、ホームでプレーオフ1回戦第2戦を行い、第7シードのインディアナ・ペイサーズに98対87で快勝。プレーオフの連敗を7で止め、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。

　ラプターズは、オールスターガードのデマー・デローザンは第1戦に続き不調だったが、ヨナス・バランチュナスがプレーオフ自己最多の23得点、15リバウンドをマーク。第1Qだけで13得点、6リバウンドを記録し、27対16の好スタートをけん引した。また、バランチュナスの活躍もあり、ラプターズはペイントエリア内の得点でペイサーズを46対30と圧倒、リバウンド数も44対33と大きく上回った。

　バランチュナスは、「バスケットボールは個人スポーツではない。カイル（・ラウリー）が不調な日もあれば、デマーがスランプの日もあるし、俺がダメな日もある。誰にでも調子が出ない日はあるのだから、全員がお互いに助け合わなくてはいけない」と述べ、デローザンの不振は問題にならないとフォローした。

　第1戦で振るわなかったカイル・ラウリーは、フィールドゴール（FG）13本中4本の成功と苦戦しながらも、18得点、9アシスト、7リバウンド。相棒のデローザンは18本中5本のFG成功で10得点の成績だった。全くリズムがつかめない様子で、第4Qはベンチを温めた。

　ラプターズはこのほかに、コリー・ジョセフが16得点、パトリック・パターソンは14得点で貢献。2014年4月30日にブルックリン・ネッツを115対113で下して以来初めて、プレーオフでの白星を手にした。

　一方のペイサーズは、ポール・ジョージが28得点、モンテ・エリスが15得点をマーク。フランク・ボーゲルHCは、「相手のフロントコートで手一杯になってしまった」と、敗因を語った。

　なお、第3戦は21日にペイサーズの本拠地バンカーズ・ライフ・フィールドハウスで行われる。（STATS-AP）

Not Found

●試合結果データはこちらから＞＞
●試合結果一覧はこちら＞＞
●プレーオフ特集ページはこちら＞＞

• 新加入のC.アンソニー、サンダーでは先発パワーフォワードで起用
  2017-09-27
• D.ウェイド、キャブスとの契約を決断か　レブロンと再タッグへ
  2017-09-27
• ブルズがN.ミロティッチとの再契約を発表
  2017-09-27
• T.J.ウォーレンがサンズと延長契約合意と報道、4年5000万ドル
  2017-09-26
• サンダーR.ウェストブルック、オクラホマシティは「自分がいたい場所」
  2017-09-26
• レブロンがウェイドとの再タッグやトランプ大統領について言及
  2017-09-26
• K.デュラント、トランプ大統領の発言に抗議したNFL選手を支持
  2017-09-25
• D.ウェイドがブルズとバイアウトに合意、複数球団が獲得に興味か
  2017-09-25
• バックス、J.アンソニーらベテラン2人をキャンプに招待
  2017-09-25
• サンズ、A.ウィリアムズが半月板の部分断裂
  2017-09-24

ニュース一覧へ