NBAは現地15日、4月のプレーヤー・オブ・ザ・マンスを発表。イースタンカンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウェスタンカンファレンスからヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンがそれぞれ選ばれた。

　3カ月連続の選出となったレブロンは、4月の月間平均で28.8得点（イースト1位）、フィールドゴール（FG）成功率65.6％（同2位）、スリーポイントシュート成功率56.3％（同1位）、8.4リバウンド、7.8アシスト（同3位）、出場時間36.9分間（同1位）をマークした。アトランタ・ホークスを下し第1シードを確定させた11日の試合で34得点を挙げるなど、出場した5試合中3試合で30得点超え。延長戦の末に勝利した1日のホークス戦では、シーズンハイの16リバウンドと、ゴール下でも存在感を発揮した。

　ハーデンは、リーグトップの月間平均34.8得点を記録。ロケッツを4勝2敗に導き、プレーオフ最終枠である第8シード獲得の立役者となった。ほかにもFG成功率49.3％、スリーポイントシュート成功率51.7％（ウェスト5位）、7.2アシスト（同5位）をマークした。6試合中5試合で30得点以上をたたき出し、さらに2試合で40得点以上。サクラメント・キングスを116対81で破り、プレーオフ進出を決めた13日のシーズン最終戦では、38得点と大暴れした。

　また、NBAは4月のコーチ・オブ・ザ・マンスとルーキー・オブ・ザ・マンスも発表。コーチ・オブ・ザ・マンスには、イースタンカンファレンスからインディアナ・ペイサーズのフランク・ボーゲルHC、ウェスタンカンファレンスからロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHCが選ばれた。

　ルーキー・オブ・ザ・マンスは、イースタンカンファレンスがトロント・ラプターズのノーマン・パウエル、ウェスタンカンファレンスがミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが受賞。タウンズは、2012-13シーズンのデイミアン・リラード（トレイルブレイザーズ）以来初の、シーズンを通じて毎月同賞に輝いたルーキーとなった。

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