R.ウェストブルックがトリプルダブル、サンダー5連勝
オクラホマシティ・サンダーは現地22日、地元でヒューストン・ロケッツに111対107で競り勝ち、5連勝を飾った。ラッセル・ウェストブルックが21得点、15アシスト、13リバウンドでチームをけん引した。
ウェストブルックは今季15回目、キャリア通算で34回目のトリプルダブルを記録。年間トリプルダブル数では、マジック・ジョンソンが17回、マイケル・ジョーダンが15回を記録した1988-89シーズン以降では最多となる。また、ウェストブルックは今月だけで6回記録しており、1カ月のトリプルダブル数としては1989年4月にジョーダンが7回を達成して以降で最多としている。
ウェストブルックは「殿堂入りしている選手と自分が一緒に語られるなんて、とてもありがたいことだよ。自分の仕事は、チームを勝利に導き、優勝することだからね」と語った。
なお、ウェストブルックのトリプルダブルは3試合連続で、直近5試合では4回目。サンダーは今季、ウェストブルックがトリプルダブルを記録した試合は15戦全勝で負けなしとなっている。
サンダーは、97対99のビハインドで迎えた第4Q残り約3分からウェストブルックがアシストとシュートで得点に絡み、スティールも決めるなど攻守にわたり躍動。残り2分45秒にリードを奪い返すと、最後もウェストブルックが残り3.5秒にフリースロー2本を確実に決め、4点差として決着を付けた。
サンダーはウェストブルックのほかには、ケビン・デュラントが23得点、ディオン・ウェイターズはベンチから17得点を加えて貢献した。
一方のロケッツは、ジェームズ・ハーデンが24得点、キャリアハイの16アシスト、7リバウンド、ドワイト・ハワードが16得点、13リバウンド、パトリック・ビべリーが16得点をマーク。試合終了間際の2点ビハインドの場面で、ハーデンからハワードへのパスをスティールされ、同点のチャンスを逃した。（STATS-AP）
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