ダラス・マーベリックスは現地6日、敵地でニューオーリンズ・ペリカンズと対戦。主力4人が欠場するも、100対91でペリカンズを下した。レイモンド・フェルトンが22得点をマークした。

　前日のサクラメント・キングス戦ではダブルオーバータイムの激戦の末、辛くも勝利をもぎ取ったマブス。リック・カーライルHCは、この試合で40分以上プレーしたダーク・ノビツキー、デロン・ウィリアムズ、ザザ・パチューリア、ウェスリー・マシューズの先発4人を休ませることを決断した。

　マブスは、第3Q残り8分28秒の時点で8点ビハインドを背負うも、ジャベール・マギーら控え選手が奮起。マギーのダンクシュートを皮切りに18対5のランを展開し、71対66と試合をひっくり返した。さらに、第4Q序盤にJJ・バレアが2本のスリーポイントシュートを決めると、残り5分39秒にはフェルトンも長距離砲を沈め、この日最大の14点リードとした。

　フェルトンのほか、チャンドラー・パーソンズが21得点、ドワイト・パウエルが13得点、10リバウンドを記録。バレアが11得点、デビン・ハリスが10得点で貢献した。マブスはこれにより、シーズン成績を21勝15敗としている。

　一方のペリカンズは、若き大黒柱アンソニー・デイビスがフィールドゴール25本中11本の成功と苦戦するも、26得点、12リバウンドをマーク。タイリーク・エバンスが16得点、エリック・ゴードンも14得点を記録したが、今季23敗目（11勝）を喫した。

　ペリカンズのアルビン・ジェントリーHCは、「本当に失望している…我々はつねに、誰がプレーしていようと、誰がプレーしていなかろうと、変わらずに戦おうとしている。こういった場合、控え選手たちはより長くのプレー時間を得るため奮い立つ。我々はそれに対処できなかった」と語った。（STATS-AP）

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