サクラメント・キングスのガード、ラジョン・ロンドが現地15日、ベテラン審判のビル・ケネディ氏に対し同性愛者を侮辱する言葉を浴びせたことについて、改めて深く謝罪した。

　ロンドは前日、3日に行われたボストン・セルティックス戦でのケネディ氏への暴言は、試合のフラストレーションが原因であり、誰かを傷つけようという意思はなかったと述べていた。

　しかし、同選手は、これを謝罪と受け取らない人もいると、この日改めて声明を発表。「ビルに対する自身の振る舞いについて、心の底から申し訳なく思っているということを明らかにしたい。コートの内でも外でも、人の性的思考を侮辱してよい場所などない。私はそういう人間ではない。より良い人間になるために日々精進していきたい」と述べた。

　ケネディ氏は、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』に、自身が同性愛者であることを告白している。なお、ロンドは侮辱発言により、リーグから1試合の出場停止処分を科された。（STATS-AP）

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