現地5日に行われたニューヨーク・ニックス対ミルウォーキー・バックスは、第3Qに21対4の猛攻を展開したバックスが106対91で快勝。マイケル・カーター・ウィリアムズが途中出場ながらチーム最多の20得点をマークした。

　バックス（8勝13敗）は、怒とうのランで第3Q残り7分4秒に21点の大量リードを奪うと、ニックスはデレック・フィッシャーHCが憤りを表すスタメン全員をいったんベンチに下げる判断。その後ニックスも追い上げを見せたが、バックスが最後まで9点以上のリードを保って勝利した。

　カーター・ウィリアムズのほかにも、ジャバリ・パーカーが第3Qのランの最中にダンクやジャンプシュートを決めるなど17得点をマーク。本来はシューティングガードながら、故障による司令塔不足のため先発ポイントガードに起用されたOJ・メイヨが17得点を記録した。グレッグ・モンローは18得点、14リバウンドをマークした。

　ニックスは（10勝11敗）、カーメロ・アンソニーがフィールドゴール（FG）17本中6本の成功と苦戦しながら18得点、ルーキーのクリスタプス・ポルジンギスが12得点をマークした。フィッシャーHCは、「鋭さやこの試合に勝つぞという姿勢がないまま第3Qをスタートしていた」とし、集中力のなさが敗因につながったと試合を振り返った。（STATS-AP）

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