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現地25日、先日ミネソタ・ティンバーウルブズからウェイブ(契約解除)されたアンソニー・ベネットが、トロント・ラプターズと契約を結ぶ見通しとなっていることがわかった。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが関係者の話として報じている。
同サイトによると、ウェイバー公示期間中にベネット獲得に名乗り出たチームはなく、25日午後5時に全30チームに対し、同選手がフリーエージェントになったことが通知された。ベネットは来週初めにも、ラプターズと年俸94万7276ドル(約1億1000万円)の契約を結ぶと見られる。
2013年ドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから全体1位指名を受けたベネットは、2014年夏に行われたトレードでウルブズに移籍。キャリア最初の2シーズンは期待外れの出来だったが、今夏のFIBAアメリカ選手権ではカナダ代表として活躍したこともあり、『ESPN』は母国のチームでの再スタートに期待がかかると伝えている。