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ブルックリン・ネッツのビリー・キングGMは現地22日、今オフについて目標に掲げていたチームの総年俸削減と若返りを達成することができたと総括し、新たなシーズンに向けて抱負を語った。
毎年恒例となっているトレーニングキャンプ前のメディアデーで、キングGMは「今オフの課題は、チーム総年俸をラグジュアリータックスの課税ラインである8470万ドル(約101億4000万円)を下回るよう削減することだった。それを達成できたし、より能力が高く、若い選手も獲得できた」と満足げにコメント。
さらに、今後の展望として、オフに再契約を結んだセンターのブルック・ロペスを中心としたチーム作りをしていくと明かし、「実力のある主力選手が戻ってくる。力のある若手も加わった。あとはこのチームがいかに早く一つとなるかだ」と述べている。そして、4年連続のプレーオフ進出も「チャンスはある」と自信を示した。
また、ネッツは今季年俸が2450万ドル(約29億4000万円)と高額なジョー・ジョンソンのトレードを模索していると囁かれていたが、キングGMは「ジョンソンに興味を示しているチームの話を聞いているだけで、売りに出しているわけではない」と否定。「彼はここが好きだし、彼がいてくれてうれしいと思っている」と、互いに残留を望んでいることをアピールした。(STATS-AP)