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今オフに4度のトレードを経験したフリーエージェントのガード、ルーク・リドナーが、2015-16シーズンの全休を決めたことが分かった。このまま現役を引退する可能性もある。関係者の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地21日に報じた。
キャリア12年のベテランは現役引退を表明していないものの、2016-17シーズンに復帰するかは疑わしいと、同サイトは伝えている。
34歳のリドナーは、昨季はオーランド・マジックに所属し、キャリア最低の47試合に出場。1試合平均14.5分間のプレータイムで、4得点、2アシストをマークした。
契約最終年の2015-16シーズンに年俸275万ドル(約3億3000万円)を受け取るはずだったリドナーは、サラリー削減を目指すチームから関心を集め、まず6月24日にマジックからメンフィス・グリズリーズへトレードされた。
翌25日には、グリズリーズからシャーロット・ホーネッツ、さらにオクラホマシティ・サンダーへと1日で2度移籍。さらに同30日にサンダーからトロント・ラプターズへ送られ、その後、年俸が保証される期限である7月10日の前日の9日にウェイブ(契約解除)された。
今オフ以前にリドナーがトレードされた回数は、わずか3回だった。