キャブス、レブロンとK.アービングの出場時間制限を検討か
2015-08-24
2015-16シーズンがプロ13年目となるキャブスのレブロン。（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズが、レブロン・ジェイムスとカイリー・アービングの主力2人について、2015-16シーズンは出場時間を制限することを検討しているようだ。米『CBSスポーツ』のウェブサイトなど複数のメディアが現地23日に報じている。
キャブスの大黒柱であるレブロンは昨季、レギュラーシーズン（69試合出場）こそ1試合平均36.1分間のプレー時間だったものの、ポストシーズン（20試合出場）では平均42.2分間コートの上に立っていた。同サイトによると、チームはプロ13シーズン目を迎えるベテランに、より多くの休養を与える意向だという。
一方、アービングは昨季、レギュラーシーズン75試合でキャリアハイの平均36.4分をプレー。しかし、プレーオフで足首とひざを痛めると、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第1戦で左しつ蓋骨を骨折した。まだ23歳ながら度重なる故障に苦しんでいるため、キャブスは来季のプレー時間を制限したい考えとのこと。
『CBSスポーツ』は、キャブスは2人のプレー時間を制限するため、ガードのモー・ウィリアムス、フォワードのリチャード・ジェファーソンを獲得したとの見解を示している。
