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ラスベガスで米国代表のミニキャンプに参加したワシントン・ウィザーズのポイントガード、ジョン・ウォールは、自身の2016年リオデジャネイロ五輪最終メンバー入りは厳しいと見ているようだ。米スポーツサイトの『CSN WASHINGTON.COM』が現地16日に報じている。
過去の大会を参考にすると、代表の最終メンバー12人の内、ポイントガードは3人選ばれるのが通例。ウォールと同じポジションにはクリス・ポール(クリッパーズ)、ステファン・カリー(ウォリアーズ)、ラッセル・ウェストブルック(サンダー)、カイリー・アービング(キャバリアーズ)、マイク・コンリー(グリズリーズ)といった強力なライバルがひしめいている。
同サイトによると、ポールとカリーは選出確実とみられているため、残りの椅子は実質1つ。そしてウォールは、その3人目として、2014年ワールドカップの優勝に貢献したアービングの名前を挙げていたという。
さらにウォールは、昨季得点王のウェストブルックも代表チームに選出される可能性が高いとして、自身は選外になるだろうとの見方を示したとのこと。ただ、それらのことがさらなるモチベーションにつながると前向きに語ったという。
なお、デリック・ローズ(ブルズ)、デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)の2人のポイントガードは、代表入りへの意思表示の場とみなされているミニキャンプに参加しなかった。