D.ウェイド、年俸24.6億円の1年契約でヒート残留へ！
2015-07-03
ヒートとの1年契約に合意したD.ウェイド。（写真提供：Getty Images）
マイアミ・ヒートからフリーエージェント（FA）となったドウェイン・ウェイドが現地2日、チームと年俸2000万ドル（約24億6000万円）の1年契約に合意した。これにより、ウェイドはプロ入り以来一筋でプレーしてきたヒートで、13シーズン目を迎える運びとなった。
33歳のウェイドは今オフ、2015-16シーズンの年俸1610万ドル（約19億8000万円）のプレーヤーオプションを破棄してFAとなった。しかし、ヒートのニック・アリソンCEOらとの会談の末、自分が必要とされていると感じたと、契約合意に至った理由を説明。「どれだけ自分を必要としているかを伝えられた。話し合いがなければ、この決断には至らなかっただろう」と話している。また、残留を望むファンからのメッセージも決断に大きな影響を与えたとも明かした。
ウェイドは昨季、イースタンカンファレンス3位の1試合平均21.5得点をマーク。年俸の増額と複数年契約を望んでロサンゼルス・レイカーズなど他チームへの移籍も考慮したが、最終的にヒートとの1年契約に落ち着いた。
また、ヒートはすでにゴーラン・ドラギッチと5年総額9000万ドル（約110億8000万円）の大型契約に合意。さらにパット・ライリー球団社長は、ポートランド・トレイルブレイザーズからFAとなっているラマーカス・オルドリッジの獲得も狙っているようだ。（STATS-AP）
