ウォリアーズがM.スペイツのチームオプション行使、来季残留へ
2015-06-30
2015NBAファイナルを制したゴールデンステイト・ウォリアーズは現地29日、チームが保有していたマリース・スペイツの来季380万ドル(約4億7000万円)のオプションを行使したと発表した。
控えビッグマンのスペイツは、2014-15シーズンに平均プレー時間15.9分ながら、チーム4位となる自己最多の平均10.4得点、4.3リバウンドをマーク。プレーオフでは、左ハムストリングの故障で出場が10試合にどまり、平均3.7得点に落ち込んだが、シーズンを通じフォワード兼センターとしてベンチからの起爆剤となった。
オプション行使の期限は30日までだったが、チームは早い時点でスペイツの引き留めを決めていたようだ。ボブ・マイヤーズGMは先週、チームはスペイツの働きに満足しているとし、オプション行使する方向に「傾いている」と述べていた。
ウォリアーズはスペイツを始め、ステファン・カリー、クレイ・トンプソン、ハリソン・バーンズ、アンドリュー・ボガット、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストン、フェスタス・エジルと2015年優勝メンバーのほぼ全ての主力が来季も戻ってくる。ドレイモンド・グリーンは、7月1日に制限付きフリーエージェントになるが、ウォリアーズは他球団からのオファーにマッチ（同額の条件を提示）し同選手を引き留めることができる。（STATS-AP）
