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進退の決断を保留にしていたワシントン・ウィザーズのポール・ピアースが、2015-16シーズンも現役を続ける意志を固めたようだ。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが現地20日、関係者の話として伝えた。
同サイトによると、ピアースは“間違いなく”来季もプレーするが、自身が保有している554万ドル(約6億8000万円)の契約オプションは行使せず、フリーエージェントになる見通しだという。
また、ウィザーズの地元紙『ワシントン・ポスト』(電子版)は、ピアースの選択肢として、チームとの再契約か、ドック・リバースHC率いるロサンゼルス・クリッパーズへの移籍を挙げた。ピアースの地元はロサンゼルスで、リバースHCとはボストン・セルティックスで2008年にリーグ制覇を成し遂げている。
37歳のピアースは2014-15シーズン、レギュラーシーズンは1試合平均11.9得点だったが、プレーオフではスリーポイントシュートを52.4%の成功率で沈めると、平均14.6得点をマーク。さらに、ベテランのリーダーシップを随所で発揮した。