王者ウォリアーズが優勝パレード、50万人の地元ファンと歓喜
2015-06-20
S.カリーとA.イグダーラの似顔絵を掲げて祝う地元ファン。（写真提供：Getty Images）
40年ぶりのNBAファイナル制覇を果たしたゴールデンステイト・ウォリアーズが現地19日、地元オークランドで優勝パレードを行い、大勢のファンが詰めかけた。
ウォリアーズは16日の第6戦で、クリーブランド・キャバリアーズを105対97で破り、シリーズ4勝2敗でリーグの頂点に立った。1975年以来の悲願の優勝に、地元ファンは早朝午前3時にはすでに待機を始め、パレードが開始する午前10時ごろには50万人以上が沿道を埋め尽くした。
午前4時15分から沿道に並び始めたというカマラ・ムーアさんは「これは歴史的瞬間よ」とコメント。プレーオフの試合後の記者会見に度々登場し、人気者になったステファン・カリーの2歳の娘ライリーちゃんに触れ、「彼女を是非とも見たいと思っているの」と興奮気味に語った。
また、オークランドのあるアラメダ郡の行政官で、1976年以来のファンであるネイト・マイリーさんは、「オークランドに本拠地を置くゴールデンステイト・ウォリアーズの成功が、この街をゴールデン（黄金の）スポットライトで照らしてくれた。ウォリアーズの勝利は、オークランドの持つたくましさと大いなる可能性を象徴している」と、誇らしげに語った。（STATS-AP）
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