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ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地14日、本拠地オラクル・アリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第5戦に104対91で勝利。シリーズ3勝2敗とし、優勝に王手をかけた。
客席を埋め尽くす地元ファンの前で7本のスリーポイントシュートを決めて見せたステファン・カリーは、「エキサイティングなシーンだったが、それだけのこと。優勝したら意味を成すかもしれなれいけれど」とコメント。そして、「このシリーズでハイライトとなる瞬間は、トロフィーを掲げる選手にしか訪れない」と述べ、まだファイナルは終わっていないと気を引き締めていた。
カリーはこの日、37得点を記録。第4Q残り2分44秒に、ドリブルからのクロスオーバーでキャブスのマシュー・デラヴェドバをかわすと、96対86の10点差に広げるダメ押しのスリーを決めた。この一撃についてドレイモンド・グリーンは、「素晴らしいプレーだった。間近で見ることができてよかった」と絶賛している。
また、ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、キャブスがティモフェイ・モズコフを下げてスモールラインナップを起用してきたことが、カリーにとって優位に働いたと分析。「あれだけのスペースがあれば、カリーの独壇場になるだろう。終盤の試合を支配していたし、素晴らしかった」と賛辞を惜しまなかった。(STATS-AP)
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