ファイナル第5戦 キャブス、ウォリアーズ両指揮官が意気込み語る
2015-06-14
現地14日、クリーブランド・キャバリーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル第5戦が、ウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナで行われる。両チームの監督が13日、シリーズ2勝2敗で迎える翌日の戦いに向け心境を語った。
キャブスのデビッド・ブラットHCは、第5戦までの2日間の休養が、レブロン・ジェイムスを始め、チーム全体にとって助けになっているとコメント。「様々なことが起こり、両チームにとって厳しいシリーズになっている。ここからはリーグ優勝を懸けた3回戦制のシリーズだ。目の前のチャレンジを楽しみにしている。明日が待ちきれない」と、意気込みを口にした。
一方、地元での第1戦、第2戦では精彩を欠いたウォリアーズのスティーブ・カーHCは「プレーオフ全体を見れば分かるが、ホームでの最初の2試合は苦戦するものだ。その原因の一つは、単に相手のプレーに対応しようとしていたからだ」とし、レギュラーシーズンではわずか2敗しか喫していないホームで、シリーズ序盤に苦しんだ理由を説明した。
その上で、カーHCは「今は相手のことを把握しているから、明日はより良いプレーができるはず。ホームでいい試合ができることを楽しみにしている」と、オラクル・アリーナで迎える第5戦への自信をのぞかせた。（STATS-AP）
●プレーオフ特集ページはこちら＞＞
