ナゲッツ、新HC候補としてブレイザーズACと面談
2015-06-10
監督のポジションが空席となっているデンバー・ナゲッツが、ポートランド・トレイルブレイザーズACのデイビッド・バンタープール氏（42歳）と面談を行ったことが、リーグ関係者の話で分かった。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が現地9日に伝えた。
同サイトによると、バンタープール氏は最有力候補ではないとのこと。しかし、ブレイザーズでアシスタントコーチを務めた3年間で、オールスターのデイミアン・リラードや、2013年ドラフト1巡目指名のC.J.マッカラムを育てた手腕が、ナゲッツのティム・コネリーGMに高く評価されているようだ。
バンタープール氏は、現役時代に中国、ロシア、イタリアのリーグで成功を収め、NBAでは2000-01シーズンにワシントン・ウィザーズでプレー。2007年に引退した後は、ロシアのリーグで3シーズンにわたりアシスタントコーチを務めた。NBAでは、オクラホマシティ・サンダーの選手人事ディレクターを経て、2012年にブレイザーズのスタッフに加わった。
なお、ナゲッツ新指揮官の有力候補としては、ブライアン・ショー前HCの後任として昨季途中から暫定HCを務めたメルビン・ハント氏、元サクラメント・キングスHCのマイク・マローン氏、フェニックス・サンズなどを指揮したマイク・ダントーニ氏の名前が挙がっている。
