大物代理人A.テレム氏、ピストンズのオーナー会社副会長に就任
2015-06-06
現地5日、デトロイト・ピストンズを所有するパレス・スポーツ・アンド・エンターテインメント社の副会長に、大物スポーツエージェントのアーン・テレム氏が就任することが決まった。
ピストンズとパレス・スポーツ・アンド・エンターテインメント社のオーナーを務めるトム・ゴアーズ氏が現地5日、声明でテレム氏の副会長就任を発表。テレム氏について、「コミュニティーの改革を活性化させる力を持っている人物」と評価し、「ピストンズにとって大きな勝利となる」と、同氏の入閣を歓迎した。
現在、ワッサーマン・メディア・グループの副会長を務めるテレム氏は、8月3日にパレス・スポーツ・アンド・エンターテインメント社に加わる見通し。企業戦略、広報業務、企画、地域との関係強化、ピストンズの業務運営などを担当する。
なお、バスケットボール運営については、これまでどおり球団社長を兼ねるスタン・バンガンディHCが主導権を握るとのこと。（STATS-AP）
