Not Found
シカゴ・ブルズは現地2日、球団19代目の指揮官にアイオワ州立大のヘッドコーチを務めるフレッド・ホイバーグ氏が就任したことを発表した。
ホイバーグ氏は、先月28日に解任されたトム・ティボドー前HCの後任として、かねてから名前が挙がっていた。就任記者会見では、「様々な布陣を選択できるこのチームの選手の幅広さを大変気に入っている。スモールラインナップでも、ビッグラインナップでも、試合のペースに応じた形で戦うことができる」とコメント。
また、同氏は「ティボドー前HCは大変優れたコーチだと思っている。このチームの質を信じられないほど高めた。彼が築いたものを受け継ぎ、さらに成長していきたい」と、前任者を称えた。
一方、ブルズのガー・フォーマンGMは、ホイバーグ氏のリーダーシップとコミュニケーション能力を高く評価しているとし、「チームは、彼の人間性に深い尊敬の念を抱いている」と述べている。
ホイバーグ氏は、現役時代にブルズで4シーズンをプレーし、引退後は他球団でフロント職も経験。母校のアイオワ州立大ではチームを4年連続でNCAAに導き、通算115勝56敗をマークした。4月に2度目の心臓手術を受けているが、健康を脅かす可能性があれば仕事を引き受けていないと語り、問題がないことを強調した。(STATS-AP)