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現地4日に開幕のNBAファイナルで対戦するリーグの2大スター、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスとゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、同じオハイオ州アクロン生まれだとして話題になっている。
1984年12月30日生まれのレブロンは、生まれも育ちもアクロン。2010年にマイアミ・ヒートに移籍するまでは生まれ故郷しか知らないという、生粋のアクロン子だ。一方のカリーは、元NBA選手で父親のデル・カリー氏がユタ・ジャズからキャブスにトレードされたシーズンの1988年3月14日にアクロンで誕生。カリー氏は、翌シーズンにシャーロット・ホーネッツに移籍し、オハイオを離れた。
カリー氏は、「息子がこの世に生を受けたクリーブランドに、リーグチャンピオンを懸けて戦うために戻ってくるなんて、何だか皮肉なものだね」と、夢を叶えるために生誕の地に帰ってきた息子の運命について語った。
MVP4回受賞のレブロンは、同郷であることについてカリーと話をしたことがないとし、「これからもあまりは話すことはないと思うよ」とのコメント。今シーズンMVPのカリーも、「そういう共通点があるのはいいことだよね」と歓迎しながらも、「僕は生まれはアクロンだけど、シャーロット育ちだからね」と周囲の盛り上がりとは対照的に、当の本人たちは冷静な反応を見せた。(STATS-AP)
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