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ニューオーリンズ・ペリカンズは現地26日、モンティ・ウィリアムズ前HCの後任として、現在テレビ解説者を務めるジェフ・バンガンディ氏(53)と正式な面接を行った。リーグ関係者の話として、米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が27日、伝えた。
同サイトによると、バンガンディ氏と球団側は電話でのやりとりは行っていたが、26日に初めて顔を合わせての面接を行った。まだお互いを知り合う面接の初期の段階だという。
バンガンディ氏は、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツのウェスタンカンファレンス決勝の解説のためサンフランシスコ・ベイエリアに滞在中で、面接は当地で行われたという。
ディフェンス重視のバンガンディ氏は、ニューヨーク・ニックスとヒューストン・ロケッツで指揮を執り、プレーオフに9回出場。ニックスでは1999年にNBAファイナルに進出、カンファレンス準決勝に3回進出を果たした。ロケッツでは、在任期間4シーズン中2シーズンで50勝以上を記録した。2007年にロケッツを退団して以降はテレビ解説者を務めている。
なお、ペリカンズのデル・デンプスGMは近々、ウォリアーズのアルビン・ジェントリーACと2度目の面接を行うと伝えられている。