ロケッツのJ.ハーデン、1996-97シーズン以来の西決勝進出に意欲
2015-05-17
ヒューストン・ロケッツは現地17日、ホームにロサンゼルス・クリッパーズを迎え、ウェスタンカンファレンス準決勝第7戦を行う。第6戦の第4Qの大半を体調不良のためベンチで過ごした主砲のジェイムス・ハーデンは、最終戦では勝利に貢献したいと意気込んでいる。
ロケッツは敵地での第6戦、第3Q終盤から第4Qを51対20と圧倒し、19点ビハインドを覆す大逆転勝利。シリーズ1勝3敗の崖っぷちから3勝3敗とし、1996-97シーズン以来のカンファレンス決勝進出に逆王手をかけた。
今季のMVP投票で次点だったハーデンは、第6戦で体調を崩し、第4Qはチームメイトの反撃をベンチで見守ることしかできなかった。数日間の休養で回復した同選手は、カンファレンス決勝進出について「大きな意味がある」とコメント。「ロケッツにやってきた1日目から始まったんだ。プレーオフ進出を目指し、それからこの球団のあるべき姿を取り戻すためチームを再構築してきた。そして今、すばらしいことができる位置にたどり着いた。最高のチャンスだし、自分たちが試されるときだ」とこれまでの道のりを振り返りながら最終戦に向けて士気を高めていた。（STATS-AP）
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