シリーズ王手のクリッパーズ、ホームで西決勝進出目指す
2015-05-14
ウェスタンカンファレンス第3シードのロサンゼルス・クリッパーズは現地14日、ホームに第2シードのヒューストン・ロケッツを迎え、カンファレンス準決勝第6戦を行う。
クリッパーズは、敵地での第5戦を103対124の大差で落とし、球団史上初のカンファレンス決勝進出がお預けとなった。3勝2敗でシリーズ突破を懸けた第6戦に挑むが、もし決着がつかなければ、最終決戦となる第7戦を敵地で迎えることになる。
シリーズに王手をかけていても、相手も負けるわけにはいかず、簡単な勝負にはならないことが予想される。2008年にボストン・セルティックスを優勝に導いたドック・リバースHCは13日の電話会議で、「本来は切迫感を持ち、死に物狂いでプレーをすべきなのに、貯金があるとそうしないことがある。毎試合必死になるべきだ。他に選択肢はない」と、気の緩みを警戒している。
リバースHCはまた、「2チームが同じ実力の場合、どちらかがわずかに優勢になるとしたら、それはよりハードにプレーした方だ」ともコメント。「（第5戦では）相手は全てのルーズボールを確保し、タフなリバウンドも全てもぎ取った。我々が修正すべき点はそこだ」と、第6戦で勝負を決めるため、選手たちに奮起を促した。（STATS-AP）
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