J.ティーグ26得点、ホークスが2勝2敗の五分に戻す
2015-05-12
アトランタ・ホークスは現地11日、敵地で行われたワシントン・ウィザーズとのイースタンカンファレンス準決勝（7回戦制）第4戦を106対101で制し、シリーズ対戦成績を2勝2敗と五分に戻した。
ホークスはジェフ・ティーグが26得点、ポール・ミルサップが19得点、6アシスト、5リバウンド、アル・ホーフォードが18得点、10リバウンドとオールスター4選手のうち3選手が勝利に大きく貢献。影を潜めていた第1シードらしさを取り戻し、序盤から華麗なボール回しで試合の主導権を握ると、3点差まで迫られた終盤もウィザーズの反撃をかわし逃げ切った。
第3戦はインフルエンザの症状で控えに回ったミルサップは、「これが自分たちのプレー。個人的には、プレーオフに入ってから一番の試合だったと思う」とコメント。攻撃、守備ともにすべてが良かったと試合を振り返った。
一方のウィザーズは、左手を負傷しているオールスターのジョン・ウォールが3試合連続の欠場。ブラッドリー・ビールはプレーオフ自己ベストの34得点と奮起した。
第3戦で決勝ブザービーターを決め劇的勝利を演出したポール・ピアースは、スリーポイントシュート5本を決め、22得点をマーク。3点ビハインドで迎えた第4Q残り9.5秒からの攻撃で、またもビッグショットを決めるチャンスが巡ってきたが、オープンの状態で放ったスリーポイントシュートを沈められず「しっかり狙えたと思ったんだけど」と悔しさを滲ませた。
第5戦は13日にアトランタで行われる。（STATS-AP）
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