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現地8日、左手と手首の骨に複数のひびが見つかったワシントン・ウィザーズのエース、ジョン・ウォールが、翌日に行われるアトランタ・ホークスとのイースタンカンファレンス準決勝第3戦以降に出場できるか分からない状況となっている。
オールスターポイントガードのウォールは、同シリーズ初戦で同箇所を負傷。試合後のレントゲン検査では問題なしと診断されたが、7日の再検査で5カ所にひびが入っていることが明らかになった。
ウォールは8日、「とてもショックだった。プレーするのをとても楽しみにしていたのに」と心境を吐露。第3戦に出場できるかは分からないとし、「腫れの状態と痛みがなくなるかどうかによる」と付け加えた。また、患部を動かせるようになってきているものの痛みはひいておらず、まだドリブルを試していないという。
ウィザーズは第1戦で勝利したが、今プレーオフ最多の1試合平均12.6アシストをマークしているウォールが欠場した第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗のイーブンに戻された。ウォールが復帰できないとなれば、シリーズ突破に向けて大きな痛手となる。
チームメイトのオット・ポーターは「プレーオフでは、山あり谷あり故障ありと、いろいろな問題に出くわす。だが、チームの意識、ゲームプランは変わらない。アグレッシブに、自信をもってプレーするだけだ」と、エースが離脱したとしても問題ないと力強く語っている。(STATS-AP)
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