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イースタンカンファレンス第3シードのシカゴ・ブルズは現地30日、敵地で第6シードのミルウォーキー・バックスに120対66で圧勝し、カンファレンス準決勝進出を決めた。
ブルズは第1Qからバックスを圧倒。ハーフタイムにはリードを30点差以上にしており、苛立ったバックスは、第2Q終了前にヤニス・アンテトクンポがシュート後のマイク・ダンリービーにショルダータックル。フレグラントファウル(タイプ2)の判定で退場となると、第3Qにはマイケル・カーター・ウィリアムスがダンリービーを突き飛ばしてテクニカルファウルを受けるなど荒れた試合となった。
プレーオフの最大得点差記録まであと4点に迫る、大量54点差での勝利を収めたブルズは、相手の自滅を誘ったダンリービーが20得点をマーク。そのほか、パウ・ガソルが19得点、8リバウンド、デリック・ローズが15得点、7アシスト、ジミー・バトラーが16得点をマークした。
また、11得点、10リバウンドのダブルダブルを記録したジョアキム・ノアは、「まさしくこのような勝利を必要としていた。これで大きな自信を持って次のシリーズに臨むことができる」と喜びのコメント。そして、初戦から3連勝で王手をかけながら、第4戦、第5戦を落としたファーストラウンドを振り返り、「俺達はこのシリーズでたくさんの自己分析をする必要があった」と語った。
一方、バックスは、1人も2ケタ得点を挙げた選手はおらず、前後半ともに33得点に終わった。プレーオフではフランチャイズワーストとなる点差での敗戦に、ジェイソン・キッドHCは、「我々はこのプレーオフで成長した。40点差で負けていようが、1点差で負けていようが、それは紛れもない事実だ」と選手達をねぎらった。(STATS-AP)
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