D.ウィリアムス35得点、ネッツが延長戦制し2勝2敗に
2015-04-28
イースタンカンファレンス第8シードのブルックリン・ネッツは現地27日、地元で第1シードのアトランタ・ホークスとのファーストラウンド（7回戦制）第4戦で、延長戦の末に120対115で勝利。スランプから抜け出したデロン・ウィリアムスが、35得点と大暴れした。
ネッツは、過去3戦でわずか計18得点と不調に陥っていたウィリアムスが、第4Qにスリーポイントシュート4本中全てを沈め、同Qだけで16得点と奮起。復調した司令塔の活躍を原動力に延長戦に持ち込んだ。オーバータイム残り1分25秒に、ボジャン・ボグダノビッチのスリーポイントシュートで114対113と勝ち越しに成功すると、そのまま押し切った。
ウィリアムスは、試合全体で7本のスリーポイントシュート成功と長距離砲が大当たり。ブルック・ロペスが26得点、10リバウンドをマークした。レギュラーシーズンを38勝44敗と負け越していたネッツは、ファーストラウンド初戦から2連敗を喫したものの、この日の勝利で2連勝とし、対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。
シリーズイーブンに戻されたホークスは、ジェフ・ティーグが20得点、11アシスト、デマー・キャロルが20得点、9リバウンドをマーク。また、今季のスリーポイント王のカイル・コーバーが16得点、11リバウンドを記録したが、3点ビハインドの試合終了間際にスリーを3本連続で失敗し、勝機を逸した。
第5戦は、29日にホークスの本拠地で行われる。（STATS-AP）
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