ロケッツがマブスに競り勝つ 西単独2位に浮上
2015-04-03
ヒューストン・ロケッツは現地2日、敵地でダラス・マーベリックスとの接戦を108対101で制した。これでロケッツは、ウェスタンカンファレンス単独2位に浮上し、同3位のメンフィス・グリズリーズに0.5ゲーム差をつけた。
ロケッツは、95対95と同点で迎えた第4Q残り約5分、ジェイソン・テリーが勝ち越しのスリーポイントシュートを決め、勝負を決定づけた。1日のサクラメント・キングス戦で51得点を記録したジェイムス・ハーデンが、この日は24得点。トレバー・アリーザが19得点、ジョシュ・スミスが15得点、12リバウンド、テリーは10得点をマークした。
また、ロケッツはこの試合で、右ひざの故障で欠場していたドワイト・ハワードが復帰。ハワードは第3Q途中にひざを痛め、18分の出場にとどまったものの、8得点、7リバウンドで貢献した。ハーデンは「今日はビッグマンが戻ってきてくれて助かった。プレーオフでは必要になるから、調子を上げてもらわないと」とハワードの重要性を主張した。
マブスではダーク・ノビツキーがチームトップの21得点。モンテ・エリスは19得点を挙げたものの、第4Q終了直前には、入れば同点となるスリーポイントシュートを決められなかった。マブスは負けてもなお、ウェスタンカンファレンス8位のオクラホマシティ・サンダーとは3.5ゲーム差をつけての7位につけている。（STATS-AP）
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