Not Found
トロント・ラプターズは現地30日、ヒューストン・ロケッツと対決し、99対96で接戦を制した。ダマー・デローザンがキャリアハイの42得点に加え、自己最多タイの11リバウンドでチームをけん引した。
ラプターズは、一進一退のまま迎えた第4Q終盤、デローザンが残り1分27秒に97対96と勝ち越しのターンアラウンドバンクショットに成功。両チームとも追加点を挙げられず、スコアが動かないまま迎えた残り18秒には、値千金のジャンプシュートで99対96とし勝利を大きく引き寄せた。
ドウェイン・ケイシーHCは、チームを勝利に導いたデローザンについて、「得点もそうだが、最も重要だったのは彼のディフェンス」と、終盤にロケッツのジェイムス・ハーデンを抑えた堅守を評価。「得点などと同じように、彼の守備とリバウンドはすばらしかった」と絶賛した。
デローザンは、27本中14本のフィールドゴール(FG)、17本中12本のフリースローに成功。ヨナス・バランチュナスが15得点、ルイス・ウィリアムスが13得点で援護した。
一方のロケッツは、MVP候補のハーデンが31得点をマークしたが、連勝が4でストップ。トレバー・アリーザが15得点、コーリー・ブリュワーが13得点をマークした。ケビン・マクヘイルHCは「チャンスはあったが、それを生かすことができなかった」と敗戦を悔やんだ。
右ひざの故障から復帰3戦目の29日のワシントン・ウィザーズ戦で、19分間の出場ながら11得点、10リバウンドと活躍したドワイト・ハワードは、この日は欠場。マクヘイルHCは「しばらくの間、ドワイトのプレー時間を制限する」と述べている。(STATS-AP)
●試合結果データはこちらから>>
●試合結果一覧はこちら>>