ブルズ圧勝で好調維持、ニックスは60敗で球団ワースト記録更新
2015-03-29
シカゴ・ブルズは現地28日、地元でニューヨーク・ニックスを111対80の大差で粉砕した。ブルズは、最近の6試合で5勝目と好調を維持。一方のニックスは、シーズン60敗目（14勝）を喫し、球団のシーズン最多敗戦数を更新した。
マイケル・ジョーダンがNBA復帰直後にニックスの本拠地マディソン・スクエア・ガーデンで55得点を記録した“ダブルニッケルゲーム”の20周年記念を祝うこの日、ブルズは序盤からリードを重ね、前半を20点リードで終了。後半も勢いを緩めず、今季の最大得失点差での勝利にあと4点と迫るワンサイドゲームで、20年前と同様にニックスを退けた。
ルーキーのニコラ・ミロティックは、またも力強いパフォーマンスを披露し、自己最多にあと5得点の24得点をマーク。パウ・ガソルは、19得点、12リバウンドで、リーグ最多のダブルダブルの試合数を48に伸ばした。ジミー・バトラーは18得点を記録した。
ブルズは、セントラル地区首位のクリーブランド・キャバリアーズに2ゲーム差と迫り、イースタンカンファレンス4位のトロント・ラプターズとの差を1.5ゲームに広げた。
一方、不名誉な記録を樹立したニックスは、7連敗で、最近の16試合では14敗目。アンドレア・バルニャーニが14得点、7リバウンドをマークした。（STATS-AP）
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