N.ミロティックが29得点＆11リバウンド、ブルズがラプターズ下し東3位に浮上
2015-03-21
現地20日に行われたトロント・ラプターズ対シカゴ・ブルズのイースタンカンファレンス上位対決は、ベンチから出場のニコラ・ミロティックが自己ベストに並ぶ29得点、11リバウンドと奮起し、ホームのブルズが108対92で快勝。ラプターズを0.5ゲーム差で抜き、イースト3位に浮上した。
今季ラプターズ戦の3勝0敗に貢献したミロティックは、3月の平均が20.8得点、8.2リバウンドと絶好調。トム・ティボドーHCは、「素晴らしい活躍を続けているね。今では、いとも簡単にやってのけている」とミロティックの成長を称えた。
ブルズはほかにも、ジョアキム・ノアが10リバウンド、自己最多タイの14アシスト、8得点と、トリプルダブルに迫る活躍。マイク・ダンリービーが21得点をマークした。左足首のねんざで10試合を欠場していたタージ・ギブソンは、復帰初戦でわずか10分間の出場ながら、6得点、3リバウンドを記録した。
ラプターズは、今季平均18.1得点、6.9アシストのオールスター、カイル・ローリーが、背中の打撲で欠場。ダマー・デローザンが27得点、パトリック・パターソンが17得点をマークしたが、フィールドゴール（FG）成功率は38％と落ち込み、ブルズに太刀打ちできなかった。（STATS-AP）
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