キャブス、接戦制し5年ぶりPO進出決定！
2015-03-21
体調不良ながらもチームを引っ張ったレブロン。（写真提供：Getty Images）
クリーブランド・キャバリアーズは現地20日、地元でインディアナ・ペイサーズを95対92の僅差で下し、ホーム15連勝。レブロン・ジェイムスがフリーエージェントとしてマイアミ・ヒートに移籍した2010年以来5年ぶりのプレーオフ進出を決めた。
キャブスは、風邪で午前中のシュート練習を休んだレブロンが、第4Qに13得点を挙げチーム最多の29得点でけん引。接戦となった試合終盤に1人で11得点を稼ぎ、第4Q残り約2分には93対92の勝ち越しに貢献した。
そのまま迎えた試合終了間際には、イマン・シャンパートが大きくはじかれたリバウンドをハッスルプレーで確保すると、ファウルをもらい、残り1秒に2本のフリースローに成功。これで3点リードとし勝利をほぼ確定させた。
他にもカイリー・アービングが13得点、ケビン・ラブは11得点、13リバウンドで援護。キャリア初のプレーオフ進出を決めたアービングは「うれしくてたまらない。本当にすばらしいこと。待ちきれないよ」と喜びを爆発させた。
一方、これで4連敗となり、プレーオフ争いへ大きな痛手となったペイサーズは、ジョージ・ヒルが24得点、ロイ・ヒバートが20得点を記録。フランク・ボーゲルHCは、終盤にレブロンを止められなかったことについて「（レブロンには）簡単なシュートはほとんど打たせなかったと思うが、それでも彼は決めてきた」と肩を落とした。（STATS-AP）
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