サンズ辛勝、プレーオフに望みつなぐ
2015-03-20
ウェスタンカンファレンス10位のフェニックス・サンズは現地19日、同9位のニューオーリンズ・ペリカンズをホームに迎え、74対72でかろうじて勝利した。サンズは同8位のオクラホマシティ・サンダーに2.5ゲーム差、ペリカンズは1ゲーム差となった。
サンズは勝利した試合では最少得点のフランチャイズ記録タイにとどまった。一方のペリカンズも、エースのアンソニー・デイビスが試合前のシュート練習で左足首をひねって欠場。その影響もあり、今季最少得点に終わるなど、極端にロースコアの試合となった。
サンズはスリーポイントシュートが22本中2本しか決まらず、フィールドゴール（FG）成功率も34.9％と低調。しかしセンターのブランダン・ライトは16得点、8リバウンド、7ブロックと躍動し、エリック・ブレッドソーもFG15本中2本のみの成功で計5得点ながらも、11リバウンドをマークした。マーカス・モリスはスリーポイントシュート7本すべてを外し、FG11本中1本に終わりながらも13リバウンドで貢献した。
ペリカンズではエリック・ゴードンが14得点。タイリーク・エバンスは試合終了直前に、決めれば逆転となるショットを外し、9得点に終わった。オマー・アシックは第3Q途中までで14リバウンドをつかんだが、ふくらはぎの張りを訴え、試合途中でコートを後にした。（STATS-AP）
●試合結果データはこちらから＞＞
●試合結果一覧はこちら＞＞
